kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

クラシック業界も一歩前進

 最も好きな指揮者の一人である佐渡裕 氏のディスカッションとデモ演奏がライブ配信されました。動画の解説文には以下のように書いてあります。

 

兵庫県立芸術文化センターは、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言の解除を受け、6月2日に営業を再開しました。現在は感染防止対策を取ったうえで、公演の再開に向けての取り組みを始めております。
その取り組みの一つとして、佐渡裕芸術監督、指揮者の下野竜也氏、兵庫芸術文化センター管弦楽団の演奏で、「オーケストラ公演の再開に向けて~ディスカッションとデモ演奏~」を行い、ライブ配信します。
これからの演奏会のあり方を考えつつ、およそ3ヶ月半ぶりとなるPACオーケストラの演奏をお楽しみください。

 


オーケストラ公演の再開に向けて~ディスカッションとデモ演奏~

 オケは間隔を空けた配置、板で仕切るようにするなど実験的にプロの団体がデモンストレーションを行っていくことには意味があると思います。

 それだけでなく、今後は客への対策が必要になってくることでしょう。ホールの使用が徐々に再開されてくる中で主催者がどのようにホールを利用していくのか、具体的な模索が始まっていきます。今回は無観客ということですが、いずれ集客再開となれば色々な工夫が必要となっています。人物の行動歴が追えるアプリ、入場者名簿の作成などアイデアが生まれ導入されていく地域もあると思います。

 工夫をしながら文化活動が復興していくことを望むばかりです