kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

人生を前に進めるためにできること

 時間にして20分くらいでしょうか。1、2年生で基礎練習をしました。定期演奏会の片付けもだいたい終わったところでの新体制の練習となります。思っていた通り、1、2年生の顔つきが少し変わってきました。定期演奏会という経験を得たということ、3年生が引退したことでの意識の変化と思われます。ちょっとした言葉かけで最初と最後ではサウンドが変わっていました。もっと時間をかけることができればもっと上手になるであろうバンドだと思いました。強豪校のようなサウンドではないけれど、成長を感じられるのは指導者としては嬉しいものです。指導者のレベル以上にバンドが成長することはない・・・前に進もうとするバンドに負けないように私自身もレベルアップしていきたいと思います。

 作編曲も前に進めたいし、プライベートでも色々と前に進まなければならないことがあります。一度きりの人生をどうやって楽しんでいくか、充実させていくか・・・。今もすごく恵まれていて幸せではあるのですが、私も人間ですからこうなったらいい、こうなれたらいいなと思うことは多数あります(笑)

 さて、アメリカでミッドウエストクリニックが始まりました。

Music Education Professional Development - Mu...

 日本から伊奈学園がシカゴに遠征しています。クラウドファンディングで集めた資金が遠征を支えています。きっとアメリカ遠征で培った経験は日本の吹奏楽界全体に還元されることでしょう。

【伊奈学園吹奏楽部】シカゴ遠征で、伊奈サウンドを世界へ届けたい!(伊奈学園吹奏楽部後援会 2024/08/05 公開) - クラウドファンディング READYFOR

 前述のこうなりたいの1つに英語が使えるようになりたいというのがあります。隙間時間に英語の勉強をしているのですが、言語は使うことが1番の勉強です。先日、教育委員会の方が来られて本校の様子を指導するという行事があったのですが、その全体会でのメモを日本語ではなく、英語で書き綴ってみました。メモですから長文ではありませんが、実際に書き出してみるとうまく書けない単語も多数ありました。それらを電子辞書で調べるのは苦ではありません。小さなところから英語頑張ります。

 となりに座っていた国語の先生が私のメモを見て「国語ができて音楽ができて、次は英語ですか?一体何を目指しているんですか?」とおっしゃいました。いやいや英語はまだ中高生の英語に毛が生えた程度です・・・。「英語ができる」なんてレベルには程遠い・・・。

大好きな師弟関係

本田雅人師匠の12月16日のポストが!!!

Xユーザーの本田雅人さん: 「#今日の430円 カレーうどん+サラダ 憧れの200円の方とご一緒に! https://t.co/rt0KgwkdwB」 / X

 

 学食のランチを写真付きで投稿されているのですが、「憧れの200円の方」とは、こちらの方のことです。日々、200円の学食を投稿されているこの方です。

Xユーザーの渡邉瑠菜/Luna Watanabeさん: 「#今日の200円 まーぼーまーぼー https://t.co/gwvD3rUe1Y」 / X

 

 本田雅人さんの投稿にファンからの様々な返信が投稿されるわけですが、ご丁寧に本田さん自身からのリアクションが続きます。いくつか抜粋してみました。

愛弟子ちゃんも同じものを?

もっと良いものをリーズナブルに!

 

師匠がパクっておりますよ〜🤭

スミマセン… 一応今日謝っときました!

 

あの投稿も残り僅かなんですよね…

そうですよね…

 

 大学でのレッスンの流れでの学食ランチでしょうか。私にとっては「推し」のお二人ですから、こういう師弟関係を微笑ましく思うし、とても羨ましく思います。学食でご飯を揃ってご飯を食べている姿を想像するだけで尊い・・・。弟子が師匠をリスペクトしているのは分かりますが、師もまた弟子をリスペクトしています。そういった器の大きさにも勝手ながら感動しています。瑠菜さんは大学4年生ですから数か月でご卒業されます。「あの投稿も残り僅かなんですよね…」に対する「そうですよね…」という言葉・・・。卒業の喜びと寂しさが交錯しているようにも思えます。もうプロとして一緒にお仕事されているお二人ですからこれからも共演は続くと思われますが、卒業して学生から社会人になるというのは大きな区切りです。

 

 学生から社会人へ

 

色んな意味でやっぱり責任が変わってくると思います。特定の誰か…というわけではないのですが、応援しております。

愛は万華鏡のように形を変える

 天野正道先生の人気作の1つが「ラ・フォルム・ドゥ・シャク・アムール・ションジュ・コム・ル・カレイドスコープ」です。吹奏楽コンクールでも頻繁に演奏される曲です。


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 もともと2つのアンサンブル曲がありまして・・・

ラ・フォルム・ドゥ・シャク・アムール :天野正道 [クラリネット8重奏] - フォスターミュージック株式会社

カレイドスコープ :天野正道 [金管5重奏] - フォスターミュージック株式会社

 天野先生の言葉を使えば「建て増し」で作られたということになります。それぞれのアンサンブル曲もぜひ聴いてもらいたいです。余談ですが、どこかの某作曲者もアンサンブル曲を寄せ集めて1曲にしていたような気がします(構成方法でいえば全くの別モノですが・・・)。

 

 さて、曲が作られるときには「オーダー」がだいたい存在するものです。「ラ・フォルム・ドゥ・シャク・アムール・ションジュ・コム・ル・カレイドスコープ」のオーダー(テーマ)は「愛」でした。随所に「愛」のモティーフも・・・さらには「愛」の形が変わっていく、そして執着していく。「Cの保続音の話」が面白いと感じるのは作曲をかじっているからでしょうか。

 

愛は万華鏡のように形を変える

 

 題名はフランス語のまま読まれるべきですが、日本語訳がカッコ良すぎて痺れます。そして、この曲が生まれて少し時が流れて「形を変える」ときがやってきます。真島先生の葬儀の際に降りてきたアイデアが「リミックス」だったとのこと。


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 リミックスバージョンですが、初演される前に少しだけ「とあるルート」でスコアを見させていただいたことがありました。私が根っからの天野ファンということ知っていたからです。ほんの数分で天野作品のスコアは読めるものではないのですが、何だか頭の中に音楽が広がった不思議な経験でした。これが俗にいう「衝撃を受ける」なのだと思いました。ひとまず噛まないでこの曲名を言えるようになりたいですね。

 今回は「ラ・フォルム・ドゥ・シャク・アムール・ションジュ・コム・ル・カレイドスコープ」を話題にあげましたが、私が最も好きな天野作品は、交響曲第1番「グラール」の第1楽章 幻影-ファントム ドゥ ラムールです。すなわち、愛の幻影・・・。こちらも「愛」を感じられる1曲になっています。いつか「ファントム ドゥ ラムール」は指揮者として挑戦したい1曲でもあります。


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音楽のえにし

 今日は月曜なので教室の鍵開け当番からスタートです。定演の余韻からの現実世界への引き戻しがすごいわけですが、聴きに来ていただいた学校の先生方からもたくさんコメントをいただきました。良い人たちに囲まれた素敵な職場です。校内での吹奏楽部のポジションは明らかに5年前とは変わりました。

 今日は私立高校の進路相談日だったので、3年生はタッチ&ゴーというくらい中学校の滞在時間が短い日でした。昨日定演だった吹奏楽部員は学校に来るのは大変かもですが、定演の疲れをゆっくりとってもらえればと思います。吹奏楽部は引退してしまったけれど、こうやって朝から顔を見られるだけで幸せなことなのです。3月に定期演奏会をやっている中学校の場合、卒業式よりもあとに定期演奏会があります。定演が終わると顔を合わせることがないわけです。3月の終わりまで現役という良さもありますが、引退しても顔を合わせられるのは12月の良さでもあります。部活動というエンディングは迎えてしまいましたが、サイドストーリーの中を一緒に生きていくということはこれからも続きます。

 

 昨日の定期演奏会に関係者も来てくださいました。

 私の良き友で尊敬する作曲者、吹奏楽指導者も川崎からはるばる来てくれました。ハルダイス、アラテモンド、季節は移ろいなどの作曲者です。演奏についてだけでなく、アレンジについてもコメントしてくれるのがさすがです。また、別の吹奏楽指導者(高校の顧問)は、ウチの演奏会のスタイルを「ヒントにしたい」と言ってくださいました。反省は多々ありますが、気にかけてくださる先生方がいることも幸せなことです。

 

 定期演奏会だった昨日、和泉宏隆さんの公式チャンネルに「讃美歌111番」の動画がアップロードされていました。世の中に偶然のタイミングというものはなくて、きっと見えない必然の糸でつながっているのだと思っています。


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 吹奏楽の定番曲と化した和泉さんの「オーメンズ・オブ・ラブ」と「たからじま」を編曲許諾を取ってアレンジしなおした2024年。それぞれの副題には「tribute to Hirotaka Izumi」と記載しています。どちらも明るい曲ですが、両方とも冒頭はしんみりと始まります。私が大事に思う2つのバンドでそれぞれのアレンジを演奏しました。川崎JAZZの最後にその2曲メドレーを聴きました。昨日の定演で「たからじま」を再演しました。その帰りにこの「神の御子は今宵しも」の動画がアップロードされていました。和泉さんとの直接の面識はありませんが、なんだか音楽を通してつながりを感じています。

第16回定期演奏会を終えて

第16回定期演奏会のプログラム

 

第1部 ウィンドアンサンブル・ステージ

メルヘン

交響組曲第4番「ロスト・シャングリラ」

交響曲第1番「神曲」より第1楽章「地獄篇」

 

第2部 ポップス・ステージ

ダンスホール

美女と野獣

交響組曲「ワンピース」

Takarajima

 

第3部 シンフォニックバンド・ステージ

クリスマスパーティー

歓喜の歌」交響曲第九番第4楽章より

アフリカン・シンフォニー2024

パイレーツ・オブ・カリビアン」シンフォニックセレクション

 

アンコール

アイドル

手紙 拝啓十五の君へ

 

 3年生との最後のステージでした。やっとここまで楽器が上手になってきたのにそれで引退というのが中学校教師の寂しいところです。この3年間の経験は絶対にかけがえのないのないものとなったはずです。私自身も吹奏楽部との出会いがあって今の人生があります。形はそれぞれ違えど、きっと将来の何かに役立つ経験になったと思います。引退は寂しいけれど、もう会えなくなるわけではありません。だからこそ残りの数か月を大事に過ごしていきたいと思います。保護者も良い人たちでいっぱいでした。こうやって振り返るだけで泣いてしまいそう…。3年生の保護者の皆様…高校受験を乗り越えたその先に卒業証書授与式があります。吹奏楽部は引退ですが、卒業式でも私の「音楽の仕掛け」が発動しますのでハンカチは大きめのものをご準備くださいね。

 方々へ心配をかけないために伏せておきましたが、ここ数日間は珍しく体調を崩していました。検査の結果、流行り病の類でありませんでした。恥ずかしながら「過労」というやつで「風邪」を拗らせていたようです。平日も1、2時間だけ有休をとって通院を続けて色々とドーピングで身体をごまかして今日を迎えました。隣の学校の先生が差し入れにエナジードリンクを持ってきてくれたことはびっくり…。「体調を崩されているって聞いたので・・・」とおっしゃっていました。どこの誰が情報を流しているのか…。小さな市にはプライバシーががない(笑)。今日の私の楽屋(控室)にエナジードリンクと医者から出された薬が置いてあったのでウチのコーチもびっくりしていました。音楽をやっているときは少なくとも元気100倍(アンパンマン!?)なので今日は幸せだし、絶好調です。ただし、20代のときのように無理が効かないことが分かってきたので上手くやっていきたいと思います。

 

 とにかく素晴らしい吹奏楽部員と一緒にステージにあがれて幸せでした。こんなに幸せでいいのかってくらい幸せです。応援してくださった方、寒い中はるばる会場に来てくださった方々に感謝です。1、2年生はきっと今日この1日でまた成長したことと思います。次の部活動ではきっと顔つきが少し変わっているはず。それも楽しみです。帰り道にきれいな満月を見ました。これを「コールドムーン」というそうです。1年で最後の満月。藤原〇長さんじゃないけど、「望月」の和歌でも詠みたくなるくらいジーンときました。

 

 後日談的なことは改めて書くことになると思いますが、面白いネタとして・・・いただいたお手紙や久々にお会いした方から、私に関する「色々なうわさ」を知りました。私の知らないところで私の未来予想図が色々と話題に出ているそうで…(笑)

 

1点もの

定演前日

「第52回マーチングバンド全国大会」中学生の部の結果が発表されました。

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綾北“Mercury winds” 金賞(編成別最優秀賞

 

 おめでとうございます。全国メンバーの一部の生徒さんだけになりますが、3月の綾瀬市中学校吹奏楽団のメンバーとして会えることを楽しみにしております。

 

 さて、定演前最後の練習でした。部活動のガイドラインで午前練習でしたが、結局自分は18時頃まで明日の準備や進路の仕事をしていました。もっと子どもたちと一緒に音楽をする時間が長ければ良いのですが、そうもいかないのが現実です・・・。

 明日は3年間、一緒に過ごしてきた3年生の引退コンサートでもあります。私自身もいつまでこの学校にいられるか分からない立場になったし、たまたま吹奏楽部の主顧問をずっとしてきているけれど人事の関係で変わることは十分にありえます。しっかりと指揮者モードに切り替えて自分自身が全部を出し切れるようにもしたいと思います。大人が全力投球するところを子どもたちに間近で見てもらうことも教育の1つの鍵だと思っています。

 コンサートはコンクール、コンテスト以上に大好きなステージです。保護者や学校関係者をはじめとして色々な方が聴きにきてくださいます。演奏を通してすべての人に感謝を伝えられるステージにしていきたと思います。

 

第1部はコンクール曲

第2部はポップス

第3部は80名越えの大編成

 

それぞれのステージは充実のラインナップです。

 

明日

13:30開演

綾瀬市オーエンス文化会館 大ホールです。

入場無料の全席自由です。

ウインズスコアからのクリスマスプレゼント企画

 本格的な寒さが到来です…。寒いのは大嫌いなので困りますが受け入れて生きていくしかありません。週末にかけてはさらに冷え込むそうです。

 ウインズスコアからの3週連続、クリスマスプレゼント企画ですが今の時期にぴったりなアレンジが発表されました。標準編成以外にもフレックスバンドもあるので色々な現場で活用ができそうですね。

Xmasプレゼント企画2024 – ウィンズスコア


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 2日後の定期演奏会でもクリスマスソングを演奏します。その名も「クリスマスパーティー」なのですが、同じようなタイトルのメドレーがさきほどYoutubeのオススメに出てきました。全然、知らなかった…。神奈川県内で学生がこのような活動をしていることで心は温まります。


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 時間ができたらパブリックドメインの曲や私のオリジナル曲などをSNSYoutubeなどの動画投稿サイトに出してみたいですね。もともと無償での作編曲活動をしているので「プレゼント企画」というのは今さらな感じもしますが、私が行ったことのない土地でその楽譜が使われるというのは幸せなことなのでそのうち実行します。

国の動きに落胆

部活動「地域展開」に名称変更へ 「移行」使わず、有識者会議(共同通信)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース

 

 やはり現実的には無理があった・・・

 そう言わざるを得ない国の動きがニュースとして夜に飛び込んできました。地域移行の迷走がより顕著に出てきました。「移行」から「展開」へ、ということみたいです。対立を避けるためと記事にはありますが、現実的に移行ができないということを宣言したも同じです。地域によっては地域移行そのものを見直して教員が無理なく続けられる体制構築にシフトし始めたところもあります。先陣を切って地域クラブをつくったり、スポーツ団体に委託したり、柔軟に対応し始めたところが痛い目に遭いかねない状況となってしまいました。

 

 そもそも部活動の現場を分かっていない人たちが議論の中心になっていることが問題です。さらには部活動は顧問の献身的なボランティア活動のようなところが色濃くありました。それに甘えてきたわけです。ほぼ無償でありながら、休みがとれない、責任だけが重い・・・こういった状況を地域の人材が仕事として引き受けるわけがないのは専門家でなくても分かることです。解決策は簡単です。お金をかければよいのです。公費からも教育にかける予算を増やす。受益者負担も増やしていく。

 

 部活動の顧問を希望制にしたうえで給料をたくさんつければ解決です。ブラックな労働環境を見直すということであれば、顧問をしない先生を多く雇ってより多く仕事を持っていく。お金はかかるけれど、これでだいたいの問題は解決するように思えます。

 

 数十年議論されている問題を本気で解決するならそれしかない。地元の地域移行に悩み、試行錯誤してきた自分がバカバカしい。

全国の学校司書さんは最低賃金に近い水準です…

 三者面談が終了しました。ひと枠当たり25分というたっぷりな7日間でした。殺伐とした世知辛い世の中ではありますが、私が担任を務めるクラスは良いクラスで保護者の方々の存在もとても温かいのです。ただし、進路のアドバイスがうまくできていない部分もあるので面談が終わっても引き続き、担任としてできることを続けていきたいと思います。

 

 さて「学校司書」のこんなニュースを見つけました。

学校図書館現場はもう限界…非正規・最低賃金レベルが約9割 学校司書「やりがい搾取」の実態(飯田一史) - エキスパート - Yahoo!ニュース

 今は担当から離れてしまいましたが、私は学校図書館への思い入れがわりと強い側の人間です。一般にはなかなか区別がしにくいところではあると思いますが「司書教諭」をやっていた時期もそこそこありました(「司書教諭」の資格は現場でも意外とレアです)。特にうちの市は学校図書館の取り組みが数十年というレベルで遅れていた過去があります。そのときに「司書教諭」として大改革に乗り出しました。そして、それから少しして「学校司書」が試験的に置かれるようになってやがて全小中学校に配置されるようになり今に至ります。

 ただ、この記事にあるように「会計年度任用職員」として位置づけられています。その中でも時給ベースで見たときに給料が低いことが分かります(時給1,180円)。せめて、非常勤講師と同じ時給2,500円くらいはあるべきです。

会計年度任用職員の登録について(令和6年4月1日以降)/綾瀬市

 

 

私が理想と考えるのは以下の水準です。

時給2,500円の7時間×週4日

これで280,000円くらいになります。

 

 読書活動を本気で推進して国語力を始めとする基礎学力を向上させたいのならば、これくらいになっても良い仕事だと考えています。まぁ日本は残念ながら教育にお金をかけない主義なので現実的には無理があります。

 月額28万円は無理だとしてもこれに近いお給料になったら私は「学校司書」に転職してみたいとも思っています。1時間目の時間帯から6時間目の時間帯まで「学校司書」として勤務して、そのあとの時間は「地域クラブ」で吹奏楽の指導にあたるというダブルワークにするのです。吹奏楽指導もいくつかの団体を掛け持ちして土日で分ければ、月ごとのお給料はむしろ増えるのではないかと思っています。

〆切が繰り上がる=カツカツは日々へ

 年末年始のお休みでアレンジすればいいと思っていた案件の〆切が早くなってしまいました。これは大変だ。まだ、三者面談もあるし進路会議、1週間後には定期演奏会でその翌日には私立進路相談・・・。とはいえ、体力がある方ではないので休息をしっかりと取りました。

 

 ひとまずワンコーラスの打ち込みは完成しました。ここからはアドリブパートに突入します。コードを読んでアドリブができるというのは、もの好きな中学生以外には難しいと思われるので「書きリブ」を施します。ただ、せっかくの意識高い系のユースバンドなのでアドリブに挑戦させちゃうのもありだと考えています。複雑な理論はあるのですが、音を減らしてアドリブに挑戦するのはありなのです。

 

 たった1音からアドリブを作っていく7分半の素晴らしい教材はこちら。


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