kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

取り上げるべき吹奏楽曲とは

 今日は冬休み明けの課題テスト。テストがあるということは採点業務があるわけで多大なる時間をとられてしまいます。会議日でもあるので今日の時点ではあまり進みませんでした…。こうなると吹奏楽部の練習に顔を出せる時間はありません。解散時にかろうじて顔を出せる程度。時間をかけて指導すればもっと伸びる子どもたちですが手をかけてあげられない現実もあります。現場の難しさの1つですね。

 全日本吹奏楽連盟YouTubeで公開した冒頭1分の課題曲2023は、ちょうど通勤時のBGMになっております。学区内在住なので通勤時間がちょうど4分ほどなのです。各曲1分なのに魅力が詰まっています。ただ、キャッチーな曲は長く取り組むのに相応しいかというと、それはまた別問題。多くの作曲家が近年の課題曲を問題視しているのも事実です。長い時間をかけて教育現場で取り組むのにふさわしい作品であるか・・・・・。そういう意味では今年度取り上げたスウェアリンジェン氏の作品は秀作中の秀作であったし、課題曲Ⅲのジェネシスも長い時間をかけて作品に入り込む奥深さがありました。

 

 選曲にはいつも悩むわけですが、まずは名作に触れることからスタートですね。ちょうど「GOGO吹奏楽」でも吹奏楽曲そのものについてが話題になっていました。

第15回は、「世界の吹奏楽曲」と題して、

◆パッと思い浮かぶ曲は?

◆プログラミングとも関係 ◆日本楽曲の海外での反応とは… など! ぜひお楽しみください!

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