kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

いま いきていること

 10月最終週がスタートしました。合唱練習も佳境に入ってきています。3年前と違って毎日の練習はありません。限られた練習の中で曲を仕上げていくことになります。まるでガイドラインが入ってからの部活動のようです。

 練習不足は否めません。パートごとの音は掴めていないですし、そもそも発声やブレスも不十分ではあります。でも、そんな中でも一生懸命全員で取り組む・・・そんなクラスになってほしいと思います。3年ぶりの合唱祭で取り上げる曲は八木澤先生の「あすという日が」です。これは私のリクエスト(音楽科の先生に無理を言ってお願いした)で選曲リストに加えた曲です。その後、うちの生徒は多数決でこの曲を選びました(笑)

 

 コロナ禍で生きていることの大切さを痛感させられた数年間でした。東日本大震災で話題となったこの曲ですが、コロナ禍の今だからこそ意味を持つ曲とも言えます。

「いま いきていること いっしょうけいめい いきること なんてすばらしい」

言葉の力が今、試されるのかもしれません。

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