数日ぶりの更新でございます。10月10日(日)から2泊3日の修学旅行があり、担任として引率してきました。その間、更新ができていませんでしたが10月に入ってからの累計アクセスが1000を超えていました。ありがとうございます。緊急事態宣言が解除されてから10日あまりでの修学旅行となったため、今まで経験してきた修学旅行とは違うコロナ禍ならではの修学旅行となりました。
私の旅は、以下のようなものになりました。
1日目
新横浜集合~新幹線で京都へ移動~バスで奈良へ移動~昼食(太子堂)~法隆寺~東大寺、奈良公園、春日大社~近鉄で京都へ移動~都ホテルで宿泊
2日目(クラス別バス旅行)
東寺~三十三間堂~銀閣寺~昼食(梅山堂)~清水寺、地主神社~豊国神社~都ホテルで宿泊
3日目(班別タクシー旅行)
都ホテル~金閣寺~京都タワー~新幹線で新横浜へ移動~新幹線解散
コロナ禍ということで、この時期にそもそも実施できるのかどうなのかというところは何時間もかけて詰めてきました。業者の方とも何度も何度も確認をとる作業に追われていました。特に行事担当の先生は苦労が絶えなかったことと思います。個人的には修学旅行の引率は3度目となりますが、今の学校になってからは初めてとなります。前任校よりも生徒数が倍いる学校ですから集団で何かをすることの大変さを実感しました。
奈良・京都は10月とは思えないくらいの暑さで活動時間は30℃ほどの気温が続いていました。汗をたくさんかきながら歩いた3日間でした。各名所は、外国人観光客がいないぶん経験ないほどすいていました。そういった意味では、ゆとりを持って回れた部分もありますし、道路も混まなかったのはラッキーでした。
新幹線の座席を回転させるのができなかったり、座席移動がダメだったり、食事は黙食だったり、ホテル部屋移動もできなかったりと生徒たちに多くの我慢をしいてきた3日間でした。本来だったら楽しい時間であるところを制限させているのはやるせない気持ちではあります。でも、学校にいるだけでは見られない生徒の表情も多く見られました。ホテルでは、男子生徒と普段以上にたくさん関わることもできたので、そういった意味では絆も深まったと思います(プライバシーや性区別のこともあるので、関わる時間に男女差が生まれてしまいましたが、そこは仕方のないことです)。
今日は修学旅行の振替休日でしたが、大きな荷物を学校に送っている関係でちょっと遅めに出勤。生徒も休日扱いですが、学校に来て荷物を受け取ることになっていたので登校となりました。ひとまず大きな行事が1つ終わってほっとしました。各所の写真をいくつか掲載しておきます。