今日は朝から「学状」が行われました。各種メディアでは「学力テスト」と呼ばれることが多いけど、職員の中では「学状」です。ある意味では業界用語化していて面白い。少し前までは国語A、Bと分かれていましたが、今は1つにまとめられています。集計されれば〇〇県は成績が良いとか、全国の中で順位が高いだの低いだの言われるのが慣例ですが、そこが教育の本質ではないので数字に踊らされないようにしていきたいものです。授業を割いて過去問題をやりまくって成績を上げるのは本末転倒です。素の状態を知って今後の教育に生かすのならば大変意義のあることになると思います。何事もアプローチ次第ですね。
午後は、出張で吹奏楽コンクールの説明会でした。去年は中止となってしまった吹奏楽連盟主催のコンクール。こういった説明会&抽選会もすごく久しぶりに感じました。抽選の結果は28団体中4番目。客席を部員の保護者に限定した上でブロックごとに入れ替えを行うとのことです。本校を含む第1ブロックは地区の強豪校が一気に集まっています。2年前の代表校が3連続。この学校は昨年度のアンコンでも素晴らしい成績を残しています。また、管楽で全国大会に進んだ学校も同じブロック。このブロックを聴ける保護者は、色々な意味で内容の濃い演奏をたくさん聴けるのでラッキーかもしれません。一矢報いることができるように頑張らないといけませんね。
ひと通り終わった後には、開催間近の指導者研修会の打ち合わせを行いました。憧れの吹奏楽指導者と吹奏楽指導の話ができるというだけでもドキドキ・ワクワクです。尊敬申し上げる方に本校吹奏楽部の指導を直接していただけることは本当にありがたいことです。貴重なお話も聞けました。
大会抽選結果と打ち合わせにより、やる気が沸々と湧いてきたKMDでした。