卒業する３年生を送る会を午前中に行いました。送別会というより吹奏楽部ですから一緒に思い出の曲を合奏するという時間です。音楽というものは当時のことをふと思い出す不思議な力があると改めて実感しました。５名の３年生、改めて卒業おめでとうございます。異動してきて今までと違うやり方に戸惑ったことと思いますが、受け入れてくれたことに感謝です。これからも本校吹奏楽部を応援してください。
午後は、前任校の吹奏楽部定期演奏会がありました。緊急事態宣言の延長で体育館で実施され、保護者や学校職員のみということで私や本校部員は演奏会の鑑賞に伺うことはできませんでした。
午前中に本校の３年生を送り出したときに、前任校の３年生も教え子なので顔を出して言葉を伝えなければと思いました。解散前のミーティングにこっそりと入れさせてもらって会うことができました。本当は他校に伺うことはよろしくないと考える方もいるでしょうから、もしかしたら怒られるかもしれませんが・・・教え子に会えたので怒られるくらい安いものです。OB・OGも手伝いに来ていました。懐かしい顔も見れたのでよかったです。もし、怒られるようでしたらOBだと言い張るのは屁理屈でしょうか！？
コロナ禍で頑張る生徒を見ると自分にも活力というものが湧いてくるものです。もっと吹奏楽の勉強をして指導力を上げなければ努力している生徒に顔が立ちません。このご時世、勉強会や指導者研修会もなかなかありませんが、興味深いものを見つけました。
オンライン吹奏楽指導者講習会『藤重塾』 (stores.jp)
２月の下旬から申し込みがスタートしていたものですが、Twitterなどをやっていないので少々、知るのが遅くなりました。精華女子や活水女子を全国へと導いてきた名吹奏楽指導者である藤重先生のオンライン吹奏楽講習会です。活水の指導を終了される先生の動向が先日、ネットニュースにもあがっていました。
活水中・高、音楽監督の藤重佳久氏 退職後は大村へ ５中学校の吹奏楽部指導（長崎新聞） - Yahoo!ニュース
中学校を複数指導されるのかーと驚いていましたが、次世代の吹奏楽指導者を育てるプロジェクトもされると聞いていました。その１つが、この「藤重塾」ということですね。素晴らしい企画だと思います。一般は、１回1,000円。学生は500円で受講できるというところも良心的。私も入塾する予定です。
