4日、返信用封筒である大会の結果が届きました。私の経験上、薄っぺらな返信封筒は残念なお知らせばかりでしたので期待もしていなかったのですが・・・なんと・・・
2021年第19回ジュニア打楽器アンサンブルコンクール(JPEC)
の中学校部門において私が顧問(音楽監督)を務めている学校が全国大会に出場することが決定しました。
素晴らしい、ブラボー! とにかく平常心を保って仕事をこなすのが大変でした。
普段ならしないうっかりミスを2日間で連発してます・・・( ;∀;)
出場校一覧は、以下の通り
全国大会出場団体決定!!
中学生部門
旭川市立北門中学校(北海道) 仙台市立向陽台中学校(宮城県)
久喜市立久喜中学校(埼玉県) 埼玉栄中学校(埼玉県)
坂戸市立住吉中学校(埼玉県) 千葉市立土気中学校(千葉県)
東金市立東金中学校(千葉県) 小平市立小平第六中学校(東京都)
荒川区立尾久八幡中学校(東京都) 板橋区立志村第四中学校(東京都)
板橋区立高島第三中学校(東京都) 青梅市立泉中学校(東京都)
小平市立小平第三中学校(東京都) 綾瀬市立綾瀬中学校(神奈川県)
新潟市立巻西中学校(新潟県) 富士宮市立大富士中学校(静岡県)
名古屋市立植田中学校(愛知県) 府中町立府中中学校(広島県)
錚々たるメンバー。全国バンドがひしめいています。もちろん、本校にとっては初出場となりますし、私自身もこの大会にエントリーしたのが初めてです。友人の学校が以前、この大会で全国大会に出場していたので大会の存在は知っていました。
吹奏楽連盟主催のアンコンではないので、マイナーな大会かもしれませんが、アンコンとは異なる意義のある大会だと思っています。今年度コロナ禍のアンコンは例外的で打楽器アンサンブルが代表に選ばれる傾向があるようですけどね。
吹奏楽連盟主催のアンコンは、(私も地区大会の実行委員長を務めた経験もありますが)様々なチーム(金管、木管、打楽器、混合などなど)が競い合います。編成上、同属アンサンブルや木管が上位に食い込みやすい傾向にあるのように感じていました。もちろんそれは技術の問題というより作編曲の問題も大きいのですが、審査員も色々な立場の専門家が審査してくれるのが特徴です。
JPECは日本打楽器協会の主催です。当然ながら、審査員が打楽器のスペシャリストのみで構成されています。コンクールとしての比較対象が楽器構成は違うとはいえ、打楽器のみですからそういった意味ではシビアな審査となります。だから、一概に「マイナーな大会でしょ」と片づけられない凄さがあると私は考えています。
そして、顧問として嬉しいのは当然のことなのですが、自作曲でエントリーしたという面では作曲者として嬉しく思います。自分の書いた曲が、全国大会という大きな場で演奏されるなんて夢のようです。誕生日前の記事で20代でやり残したことを記述しましたが、一部「撤回」します。なんでもいいからもう1つ全国大会に出るという自分に課したハードルがありました。作曲したのも演奏を録音したのも一次審査を受けたのも20代の頃なので一応クリアということにしていきたいと思います。
明日からまた全国大会に向けて練習頑張ります。