定期演奏会では、初演に立ち会うことができました。友人の作曲者がマーチを提供してくれたのです。コンサートマーチから景気よく!?コンサートの幕が開くのが好きなのでぴったりな1曲でした。うちのバンドに合わせて小編成版に改作させてもらいましたので編曲者のクレジットには私の名前が入っています。
夏には作曲者とのZoomによる対談を行い、部員はその模様を視聴しています。本当ならもっと色んな方々とリモート対談(吹奏楽トーク)ができたらいいのになとは思っていますが、なかなか実現できず…。この冬に誰かとしてみようかな。
初演というのは以前も述べましたが音楽が産まれる瞬間です。素敵な瞬間であります。私が現役だった中高6年間ではそのような機会に自分の演奏で立ち会うことはありませんでした。だからこそ指揮者となってから積極的に新作を振るようにしています。指揮者としても初演となるとスコアをたくさん勉強せざるをえない状況になるので勉強の良い機会になります。
指揮者と作曲家の対談の話題が出たので同じようなものを貼り付けておきます。
佼成ウインドの大井先生と課題曲で1番好きな「ブライアンの休日」の作曲者内藤先生による対談(ダイジェスト版)になります。