kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

定演2020まで、あと1週間

 定期演奏会の1週間となりました。全国的にコロナウイルスの感染者が増え続ける中ではありますが、感染対策を講じた上で予定通り「開催(一般公開、要入場整理券)」する予定でございます。ホールのガイドラインに則った上で、自主規制として「入場整理券」を作成し、座席も1つ空きにします。曲目も数曲減らして時短にも努めております。マスクの着用、ホール内での過ごし方、事前の健康管理などお客様にもご協力いただいてのコンサートとなります。

 入場整理券の当日分を数えてみたところ残り「60枚」ほどとなっております。本校吹奏楽部の関係者は、当日券ではなく部員に渡してある入場整理券を事前に受け取りご来場いただければと思います。また、綾瀬市中学校吹奏楽団の皆様は、個別の入場整理券ではなく団体用の名簿をご利用ください。

 曲目や演奏時間の尺は、減らしていますラインナップとしては濃いものになっています。あるプロの指揮者が「『3密』は避けるべきだが音楽は『密』であっていい」と言っていました。量ではなく最後まで質・密度にこだわってあと1週間仕上げていきたいと思います。

 

 さて、おとといアップロードされたコンサートの模様を貼っておきます。

 名フィルが年に一度、行っている吹奏楽の祭典です。名フィル・ウインド・オーケストラが2020年9月27日に実施したコンサートの指揮は、日本一のサキソフォンプレイヤーの須川展也先生です。1曲目からワクワクするA.リード作曲の序曲「春の猟犬」です。個人的な話になりますが、「春の猟犬」は青春の1曲なんです。高2の1番青春のど真ん中にいたときに県央の合同バンドで演奏した曲でした。部長会で会長をしていたあのとき・・・。自分の中ではチューバ吹きとしての全盛期でした(笑)。

 また須川先生の独奏も取り上げられています。天野先生作曲の「ファインディング・大江戸日本橋」は、他の天野作品を垣間見るファンには嬉しく面白い1曲です。それにしてもサックスがかっこよすぎる。


名フィル・ウィンド・オーケストラ2020