kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

異例のGWも最終日 長期化を見据えて

 「STAYHOME」が合言葉となったこの2020年のGWも最終日を迎えました。未明の地震スマホからものすごい大きな音がなってびっくりしましたが、基本的には家で穏やかに生活ができました。緊急事態宣言が5月末まで延長されたこともあり、休校もさらに延長ですが、改めて明日から日程調整や再開以降の準備に入ります。

 今回のこの事態は私たちの生活を大きく変えることにつながる可能性があります。テレワークをはじめとする在宅勤務、時差出勤などごく一部で実施されていたものが徐々に広がっています。教育現場でも「オンライン授業」「9月入学制度」が話題とあがるなど見直す機会になっています。これだけ大きな変革は日本文化を考えると課題が山積しており現実味を帯びていませんが、数年後には「スタンダード」になっている可能性は十二分にあります。

 吹奏楽をはじめとする楽器を愛好する人たちを取り巻く環境も新しい形を模索していく必要がありそうです。もちろん、課題は山積しております・・・。その中で1つ試してみたいのが、来月あたりにリリースされる遠隔合奏に関わるアプリです。その名も「SYNCROOM」です。現在、提供されている「NETDUETTO」のリニューアル版とのことです。リリースされたら試してみようと思っています。

 

ヤマハから遠隔合奏サービス

https://syncroom.yamaha.com/

 

 実際のところ1番の問題は「防音」になると思います。3月以降にプラスチックミュートが売れているようではあります。トランペットのミュートぐらいの値段ならいいけど、チューバはやはりお高い。

 

え~みゅーと A-MUTE

 

https://askswinds.com/shop/products/list?category_id=515

 

 ひと昔前のカラオケグッズで口を覆うようなカバーがついたマイクがありました。周りに音が漏れないのはもちろんですが、マイクで収音したものはケーブルを通して録音できたはずです。それの技術を応用して色々な管楽器のベルを覆うような商品ができたら売れると思うのですが・・・。思いっきり吹いて録音したものを先生に聴いてもらいレッスンに役立てたり、多重録音に使ったり、アプリを駆使してオンライン合奏をしたりと一気に広がるようにも思えます。