kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者、作編曲者のブログ

70年代の課題曲に遭遇

 春休みに入りました。ただし、部活動ができない状況が続きます。この時期は、毎年新年度に向けて環境整備をする時期でもあります。1年間お世話になった吹奏楽部の部屋を片付けをしています。2日間に分けて8時間ほど1人で黙々と掃除をしました(自分の家ですら8時間掃除したことないのに・・・)

 着任してすぐの4月に生徒とともに掃除と練習場所の模様替えをしました。かなり汚れた環境であり、昔の物も堆積しているような状況だったため、ものすごい量の物を処分しました。あれから約1年・・・。すぐに終わるかと思えばそんなことはありませんでした。4月にやったのは練習をする上での最低限の掃除でした。今回は、末永く練習するにあたっての環境整備になります。45Lのごみ袋を10袋くらい使いました。新たにパートごとの収納ボックスを用意したり、作業スペースを作ったりしました。見違えるようにきれいになった準備室は、休校明けの部員が驚くこと間違いなしです。

 本校は、70年以上の歴史のある市内でも最も古い学校です。掃除していたら1970年代の課題曲の楽譜が見つかりました。70年代といえば、ポップス系課題曲の黄金期とも言えます。「ディスコ・キッド」のオリジナル課題曲バージョンの楽譜セットを初めて見ました。興奮しながら「もしや・・・」と思って探してみたらありました。河辺公一先生作曲の「高度な技術への指標」。こちらは1974年の課題曲で堅苦しいタイトルを裏切るようなポップス曲です。初めてのポップス課題曲でもあります。阪急百貨店吹奏楽団がスウィングで演奏した話は吹奏楽界の語り草。当時、関西大会で岩井先生(吹奏楽ポップスの父)が最高点をつけたが、楽譜の改編?を受け冗談ながらに「だけど、これ、違反じゃないの?」とジャッジペーパーにコメントした。

 自分が生まれる遥か前の楽譜を手にとるのは不思議な気分です。ボロボロになってしまった楽譜ですが、なんとか保存する方法を考えて引き継いでいこうと思います。

 

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