臨時休業が始まってから最初の土日を迎えようとしています。吹奏楽部員には、必要に応じて楽器、CD、楽譜などを持ち帰らせたり動画サイトなどでも吹奏楽に触れるように指示を出しました。指示を出したからには自分も何かしないと部員に怒られてしまいます。生徒は鏡のようなものです。自分が手を抜けば、「これでいいんだ」というレベルの低い「普通」ができてしまいます。
とはいえ、今できることは限られています。
できることの1つが次に部活動が再開したときに向けて楽器の調子をよくしておくことです。すなわち、楽器屋によるメンテナンスをしてもらうことです。今週の月曜日に楽器屋さんに見てもらい、今日も片道1時間をかけて別の修理工に楽器を持ち込みました。
木管楽器ってなんであんなに修理費がかかるのでしょうか。今年度、B♭クラリネットを2本全タンポ交換しました。耐久性を考えてレザータンポにしたので1本につき50,000円ほどかかります。今回はアルトサックスやテナーサックスのタンポ交換なのでそれ以上の費用がかかります。新しい楽器が買えそうな修理費用には頭を悩ませています。適切に楽器を扱うこと、ずっと放置せずに定期的なメンテナンスをすること、耐久性のよい修理内容にしてもらうことがスクールバンドでは大切になりますね。
お世話になっている「NFC管楽器修理所」です。ブラバンボランティアありがたやです。
http://nfc.no.coocan.jp/index.htm